歩くだけで、電気を発電&蓄電できる靴
[発案者] 池田里奈さん (31歳) [福岡県]
アイデアの説明
スマートなデザインが大事ですね。
アイデアの特長や
アピールポイント
一日の平均歩数が約6000歩という昨今、それが多いか少ないかはさて置き、人は歩いている。この「いつも行う動作」がエネルギーになるならどれだけ素晴らしいだろう。家の電気を全部賄うなんて大仰なことは言わないまでも、現代において手放せないスマホの充電や電池の充電、懐中電灯程度の電力を生み出すことはできないだろうか。そうなれば災害時にも一役買うことになるかも知れない。CO2をゼロにするのは困難だ。人の生活に深く根を張って、それを抜くのは根気と勇気が要る。しかし、ひとりひとりが自分の使う電気を生み出せたなら、それが小さな1つから成る70億の塊にできたなら、それが地球にとって大きな一歩になるんじゃないだろうか。
アイデアのびっくりポイント
いつも行う動作で、というのがポイントです。わざわざしなければならないことを続けるのは苦痛です。歩くのはいわば無意識的に行います。そういう無意識にこそ活路を見出したいと思いました。
このアイデアが実現したら?
外でスマホの電源が切れても大丈夫!災害時にも役に立つ。
審査員からの講評
みんなが、すでにやっていることで発電できたら、すべての人が実践するとスケールアップができ、一人ひとりが貢献でき、貢献した分も直接自分で実感できますね。